【ホテルアンナプルナビューの建設】

 

  ポカラの近く、サランコットの丘の上ーーーアンナンプルナ連峰からマナスル三山を目前にする位置に、ホテルを建設する作業が着々と進んでいます。 

  これを進める宮原巍さんと夢を共有する皆さまへ。

  丘の上を整地して、ボーリングで水が出て、石垣を積んで、と着々と進んでいます。11月の状況に2014年1月と11月の様子を加えます。始めのスケッチのような姿にだんだん近づいています。

  これに参画する楽しさをご覧ください。

 

(2014年11月) ここは建設現場、ヒマラヤ桜が満開、向うにサランコットの展望台が見える

 

石垣の基礎が完成

 

建設現場の南面

 

客室棟の最上階のコンクリが打たれる

 

建設現場を東から見た全景、骨格がほとんど仕上がっている

 

 

(2014年1月)

機材が入り斜面への工事が始まっている、下に村の道が見える。

 

山の面が削られて基礎工事が進んでいる、

 

城壁を作る石が運ばれる、やはり重機よりも人海戦術、右には月が

 

 

 

(2013年11月)

 

 

 

 

 (以下は始めのご報告です)

 

 ポカラの近く、サランコットの丘の上のアンナンプルナ連峰からマナスル三山を顔前にする位置に、ホテルを建設する計画が進んでいます。

 

 

 100年ほど昔。河口慧海が鎖国中のネパールに潜入した時の記録に、ポカラが出て来ます。

 

 

 60年ほど昔、私がヒマルチュリ遠征でポカラに来た時、ポカラの飛行場は牛の放牧場で、一日に1回ほど飛行機が来ると低空で飛んでまず牛を追い払い次に着陸しました、私たちも滑走路の隅にテントを張るという、のどかなもので、その向こうにアンナプルナが聳えていました。

 30年ほど昔、20人の先輩(今はそのお一人も存命でない)を案内した時、アンナプルナを右にする、ポカラからサランコット近くのノーダラまでの道は楽しく、それはミニトレッキングでした。ツインオッターでアンナプルナを一周しました。いたくての石楠花の保護調査での帰り、サランコットからポカラへの降りは、足が痛くてずいぶん遠く感じたものです。

 15年ほど昔から、カトマンズ周辺では石楠花、ポカラ周辺では藪椿の植林をしています、ポカラ周辺ではアンナプルナを遠望する所をうろついていました。

 

 

 5年ほど昔、河口慧海が最初の受賞者であったという(お孫さんが受け取られた)NASO賞を橋本龍太郎氏や川喜多二郎氏と共に貰いました。このような嬉しい縁があるとは思ってもいませんでした。もし時間というものがなければポカラで河口慧海に会っていたことになります。

 昨年の2月には、宮原巍さんが計画している、アンナプルナを眼前にするサランコットのホテル建設地からの景観を写しに行きました。そこは素晴らしい。下の写真は目の前にあるマチャプチャリです。

 

 

 ネパールにとってヒマラヤという観光資源は、永遠に枯渇しない資源です。この資源を利用して、ネパールの人が自主独立の心で活躍してほしい。サランコットに建設されるホテルアンナプルナビューにはそのような願いが込められています。その思いに大いに賛同するのです。今年から建設が始まりました。1月に上棟式、3月に整地開始、6月に240mのボーリングに成功して水が出ました。

 高度差700m、距離2300mのサランコットに登るケーブルの建設許可もおりました。

 

 ポカラの昔からの急激な発展が、好ましい方向に進むことを心から願っています。(大森弘一郎)